2008年10月8日水曜日
上海万博事務協調局の周漢民・副局長は、東ティモールの参加表明により、2010年上海万博にはアジア45カ国のすべてが参加することを明らかにしたと、新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。アジアの東ティモール、および欧州からラトビアがこのほど上海万博への参加を表明した。7日現在、179カ国・44国際機構の上海万博参加が確定している。うち、12カ国については中国との国交は未だ結ばれていない。地域別にみると、アフリカ50カ国、アジア45カ国、欧州44カ国、米州25カ国、大洋州15カ国となっている。トルコ・アゼルバイジャン・キプロスなどは地理的にはアジアに属するが、博覧会国際事務局(BIE)の慣例にしたがい、上海万博では欧州パビリオンに出展することとなる。150年以上にわたる万博の歴史の中で、参加した国家・国際機構が最も多かった万博は、2000年に開催されたドイツ・ハノーバー万博で、155カ国・17国際機構が参加した上海万博事務局によると、上海万博開催では中国政府が万博開催立候補の際、200カ国・国際機構の参加を国際公約に掲げていた。この公約は万博史上での新記録達成を目指したものではなく、いかなる国家・国際機構も世界の中で孤立しないことを願い、上海万博が「グローバル文明の祭典・地球市民の万博」となることを目指した結果だという。
ELEANOR:うぅ~~ん、中国は外貨取り入れに必死な様子を受けるのは私だけでしょうか。国家体制は民主主義?自由主義?社会主義?それぞれの利点(都合の良い)のある思想を取り入れた国家に迷走していると感じます。指針を明確にしないといけない時期ではないでしょうか?超大国ですからね。
0 Comments:
Post a Comment