2008年10月23日木曜日
スーパー店主が「自腹回収」後を絶たない偽札行使―瀋陽日報
2008/10/23
23日付中国新聞網が配信した瀋陽日報の情報によると、中国では偽札の横行が半ば常態化し、「騒動」が後を絶たないようです。あるスーパーマーケットの経営者の女性は、店で2年間に590元分(約8400円)もの偽札を「自腹回収」したことを明かした。「多い日は1日にニセ100元札が2枚混ざっていることもあった」と女性経営者はいう。偽札行使する客のタイプは主に、1.細かいものを1-2個購入し、100元札で支払おうとするタイプ。会計時に「細かいのがなくて」などと言い訳をするのが特徴だという。2.混雑時に慌しく支払いを済ませ、店員に有無を言わせず出て行くタイプなどがいるという。銀行勤務の職員によると、偽札を見分ける方法は「印刷状態を“見る”、紙幣を鳴らして音を“聞く”、紙幣の凹凸を“触る”、機械に通して“検査”する」の4つ。注意して扱えば偽札はかなりの確立で見分けがつくといい、偽札対応に苦慮する一般市民の一助となれば、と助言した。
銀行の自動支払機もかぁぁぁぁぁ!
2008/04/18
陜西省西安市に住む60歳台の男性が20日、西安市商業銀行の支店窓口で口座から年金880元を引き出した。しかし翌日になって息子の指摘から100元札8枚の通し番号がみな同じで偽札であることが判明した。
支払いは偽札で。
浙江省嘉興市で靴の修理を行っている72歳の男性がこのほど客から受け取った100元紙幣計7枚が偽札であることが判明した。警察は偽札を使った客の行方を追っている。15日付で新民晩報が伝えた。男性は2007年3月から同市内の市場で靴修理の仕事を始めた。標準的な料金は1足わずか1元だという。午前5時ごろから午後6時ごろまで働くのが男性の日課。1日で引き受けられる靴はせいぜい10足といったところだ。ところが07年7月以降、ある客が何度も靴修理に訪れるようになった。約9カ月に渡って店に通い、代金は750元に達した。客はこのほど支払いを済ませたが、このうち700元が偽札だったことが分かった。男性は郷里に残した妻子のため手元にあった1000元を送金したばかりだった。突然のトラブルで収入減に見舞われた男性は倹約生活を余儀なくされた。友人は「知らん顔で使ってしまえばいいよ」と勧めたが、男性はきっぱり断った。そして4月6日に最寄りの交番に偽札を届けた。警察は男性の正義感ある態度に心を動かされ、全力で犯人の行方を追っているという。
給料袋の中身は偽札、怒る作業員を工場が解雇
2007/05/10
広東省仏山市の順徳区にある染物工場で9日、作業員約20人に支給された4月分の給料が偽札だったことが判明した。作業員が会社側に抗議したところ、逆に解雇処分となった。10日付で広州日報が伝えた。事件が発覚したのは作業員2人が紙幣が偽物ではないかと気づいたため。近くのスーパーマーケットにある検査機でチェックしたところ、偽札と判明した。2人が仲間に伝えたところ約20人が偽札を支給されていたことが分かった。作業員らの抗議に会社側は「銀行のミスだ。本当の紙幣と交換するかどうかは銀行と交渉して決める」と回答、作業員に現場に戻るよう命じた。怒った作業員は就業を拒否したが、会社側は「職務放棄」を口実に解雇を言い渡した。近所で工場を営む男性が騒ぎの一部始終を目撃し、警察に通報した。この男性によると、同工場で偽札が作業員に支給されたのは今回が初めてではないという。同工場は広州日報の取材に対して「我々も被害者だ」と釈明した。
ELEANOR:今日は偽札でアラカルトを作ってみました。私もスーパー等に買い物に行き、レジで支払いの為、札を出すと、偽札チェックをされます。その殆どが目視による確認で、私は偽札の実物を頻繁に見てないので解りませんが、色と透かし、凸印刷で判断するようですね。それにしても偽札での事件が多いですね。
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