2009年3月  

何でも有りの中国増築

2008年9月26日金曜日



2008年9月17日、重慶市で「奇跡の建築」として話題になっているある高層アパートが紹介された。33階建ての高層住宅が立ち並ぶ中の1棟のてっぺんには、住民が勝手に増築したベランダが鎮座している。問題の「空中楼閣」はこの棟の32階に住む住人が、隣の棟の31階の屋根の上に木造のベランダを勝手に設置し、自宅の窓を改造したうえ自分の部屋から直接出入りできるようにしつらえたもの。これが周辺住民の大反響を呼んでいる。「台風、地震などの災害時には安全なのか?」「他の住民らも身勝手な増築に走るのではないか?」との心配の声に、増築主の陳(チェン)さんは「これはきちんとした業者に頼んで設置したもの。安全性に問題はない」と胸を張る。陳さんによると、この空中楼閣は4万元(約60万円)を投じて建設したもので、将来的には子ども部屋にする予定だという。重慶市規劃局は「この件について通報を受けていないが、近く問題の建築物を確認する予定」としている。

ELEANOR:しかし・・・・文化です。




0 Comments: