2009年3月  

失踪した大陸旅行ツアー団の女性観光客2人が台湾警察により発見。

2008年7月13日日曜日

 中国と台湾における、一般旅行者の行き来が解禁されましたが、9日台北市板橋市でツアー客3人が失踪した件で、当初は海峡交流基金会(海基会)の江丙坤(ジアン・ビンクン)理事長は、「報道は事実無根」と否定していましたが、調査の結果、中国から直接来た旅行者ではなく広東省出身でタイを観光後、香港経由で26日、台湾の桃園国際空港に到着したことが判明した。失踪した3人の内、2名は逮捕され11日には強制送還、及び、今後5年間の台湾入境禁止処分を科したが、失踪から10日以内に発見された為、保証金の20万台湾ドル(約70万円)は没収されない。江丙坤(ジアン・ビンクン)理事長は、本土側は慎重に人選を行っており、ツアー客は本土と台湾の両方に保証金を払っている。従って、失踪者が発生する確率は極めて低い」と強調している。台湾内では中国からの旅行客について議論を醸し出しているが、今回の失踪事件は今後のツアー対象者に対し、影響を与えるものとなりそうです。

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