2009年3月  

四川地震の余波・・・。

2008年7月9日水曜日




司法庁、刑務所の管理局と武装警察部隊は、今回の大地震で四川省の刑務所は,監視・管理を行う施設が深刻な破壊を受け、なお今も倒壊する危険も有る為、服役囚人を移管させる事にしました。崇の州刑務所は成都の西北に位置して、震源まで50km未満で有ったため、監獄の壁は地震でひびが入り、建物も傾き、今後の余震でいつ倒壊するか不明の為、704人の服役人員と150数名の公安部門の幹部と警官は移転を必要と判断し、513日午後1時、省の司法庁の副庁長の江金河は崇の州刑務所において地震災害救済の指揮部を設立し、704人の服役囚人を崇州市西江の新しい監獄に移動させました。その他、広元刑務所は1357名の服役人員は、酷暑をものともしないで、それぞれが歩いて、つり橋を通りトンネルくぐり、山道、河原を歩いて崇州市西江に移動しました。

ここでは紹介していませんが、地震直後に人命救助を行った服役囚人に対し、その功績を称え恩赦を与えた事実も有るようです。


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