2009年3月13日金曜日
(写真は財前教授と里見助教授が術後に握手をするシーンです。白い巨塔は面白かったですね)
県立八重山病院で2月分以降の時間外勤務手当の支給が停止され、数人の医師が当直を含めた時間外勤務を拒否していることが10日、関係者の話で分かった。 これまで不払い分は次年度の4月に遅配という形で支給されてきたが、今回は県病院事業局が予算措置しないと通知してきたため。関係者によると、すでに時間 外勤務を拒否している医師は5人。拒否者が増えると残った医師に負担がかかり、過重労働によって「優しい気持ちで仕事ができなくなるのではないか」との懸 念も出始めている。住民への医療サービスが低下するおそれもあるだけに、一刻も早い解決が求められそうだ。時間外手当は午後5時15分から翌午前8時半までの時間外と土日の勤務に支給される手当。事業局によると、これまでは病院経営の厳しさから、時間外手当は 繰り延べされ、次年度予算で支払いをしてきたのが慣例。関係者によると、八重山病院の場合は10月以降の分が翌年度に支給されてきた。事業局に よると、2008年度はこれまでと違い、時間外手当などの経費を含めた予算編成を行い、通年予算として各病院に執行させたという。八重山病院では今年2月 から時間外手当の執行額が当初予算額を超過、3月4日付で事業局と調整を終えるまで時間外手当を停止すると職員に通知した。形式上は院長の命令で時間外勤務をしているが、手当がないということは業務命令ではないとして医師の間では「ボランティアで仕事をしていることになる」との批判が出ている。事業局は「08年度は時間外勤務手当などを含めて予算措置したが、なお足りないというのであれば、特殊な要因があるかないか精査し、病院側と調整した上で検討していく」としている。
ELEANOR:この記事で思い出したのがTVドラマの「白い巨塔」です。患者の為の医者なのか?医者の為の患者なのか?。命がかかる医療現場では、医者も自分のモチベーションを維持する為には必要な何かが有る筈です。複雑な話ですね。
ELEANOR:この記事で思い出したのがTVドラマの「白い巨塔」です。患者の為の医者なのか?医者の為の患者なのか?。命がかかる医療現場では、医者も自分のモチベーションを維持する為には必要な何かが有る筈です。複雑な話ですね。
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